ともこレディースクリニック 名古屋市中区3丁目22-13 栄町ビル4F 栄駅より徒歩3分 TEL:052-95-7777  女医による、婦人科、性病、妊娠中絶、生理痛、検診、避妊相談(ピル)などの診療。土曜・日曜も診察

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診療案内

婦人科一般


子宮筋腫について

子宮筋腫とは、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受け、主に子宮の筋肉組織の中、子宮の内側、子宮の外側にできる良性疾患であり、生殖年齢の女性の25%の割合で発生する疾患です。そのうち悪性化するのは0.5%以下と極めて稀でありますが、比較的30代〜40代に好発すると言われています。
子宮にできる良性のこぶ(腫瘍)で、4人に1人の女性にあると言われています。子宮筋腫が閉経後に女性ホルモンが減少すると筋腫も縮小することから、女性ホルモンが深く関係していると考えられています。子宮筋腫は良性の腫瘍であり命に関わるような悪性のものではありません。
筋腫の大きさやできる場所によっては生理痛や過多月経・不妊症の原因になることがあります。
筋腫のある方すべてに治療が必要というわけではありません。
筋層内筋腫

● 筋層内筋腫
子宮の筋肉内にでき、筋腫の70%を占め、最も多いタイプ。
小さいうちは症状も痛みもないが、大きくなると生理時の出血量が増えたり、生理中の痛み、吐き気、下痢などに苦しむ月経困難症を招く。

漿膜下筋腫

● 漿膜下筋腫
子宮の表面をおおう漿膜の下にでき、筋腫の30〜40%がこのタイプ。子宮の外側に飛び出していて子宮の内側を圧迫しないため、かなり大きくなっても症状が現れず、気づきにくい。

粘膜下筋腫

● 粘膜下筋腫
子宮内膜のすぐ下にでき、発生頻度は10%と少ないが、症状が一番重いタイプ。
筋腫が子宮内部に突き出すため、小さくても生理時の出血量が増え、痛みも強くなる。不妊症の原因となることも多い。


症状

過多月経、貧血、レバー状の血の固まり、不妊、流産、腰痛、頻尿、便秘、下腹部痛、おりもの増加など

治療

薬物療法

  • 低用量ピル
    月経時の出血量が減少し月経痛を改善する効果があります。
    子宮内膜を薄くする働きがあるため過多月経を改善することがあります。
  • 鎮痛剤・漢方薬
    月経時の下腹部痛などの痛みを軽減するために処方します。

GnRHアナログ閉経したときのように女性ホルモンを低下させることで子宮筋腫を縮小し、様々な症状を軽減します。毎月1回の投与でよい注射剤などがあります。

手術

筋腫だけを取り除いたり(筋腫核手術)、子宮ごと筋腫をとってしまう方法(子宮摘出術)があります。
子宮筋腫は、こうなったら手術が必要という基準はありません。基本的にはどのくらいの症状がつらいかによって、医師と相談して決めることになります。
経過観察中に手術が必要になった場合は提携病院などにご紹介いたします。

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子宮内膜症について

子宮の内側は子宮内膜という組織に覆われています。子宮内膜の厚さは女性ホルモンの影響を受けて周期的に変化し、1ヶ月に1回厚くなったものが、はがれ落ちる現象が月経です。
本来、子宮の内側にあるべき子宮内膜が、子宮の外(腹膜・卵巣・卵管・腸など)に存在し、生理のように出血を繰り返すことで子宮とその周辺の癒着を引き起こし、様々な症状を現すのが子宮内膜症です。
また、子宮の筋肉内に病変があるものは子宮腺筋症といいます。
子宮内膜症のおこる原因については現在までのところ明らかになっていませんが、閉経後の女性ではこの病気が見られないことから、女性ホルモンが影響を及ぼしていると考えられています。
腹痛
子宮内膜症


症状

生理時の下腹部痛、腰痛、排便痛、性交時痛、不妊、月経異常(過多月経・不正出血)など

治療

薬物療法

  • 2008年4月より子宮内膜症の治療薬として新たに認可された「ルナベル」という低用量ピル(保険適応)のお薬を用いて治療します。
    このお薬は女性ホルモンの配合薬で、体内分泌をなだらかにし卵巣や子宮を休ませる働きをします。生理が軽くなり病巣の活動も低下しますので子宮内膜症に伴うつらい症状が和らぎます。ただし、子宮内膜症の原因そのものを治すお薬ではありません。

    子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤「ルナベル」

GnRHアナログ閉経したときのように女性ホルモンを低下させることで子宮筋腫を縮小し、様々な症状を軽減します。毎月1回の投与でよい注射剤などがあります。

手術

腹腔鏡下手術や開腹手術などがあります。
経過観察中に手術が必要になった場合は提携病院などにご紹介いたします。

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子宮腺筋症について

本来子宮内腔にだけあるべき子宮内膜組織が、子宮筋層(子宮の壁に相当する部分です)内で発育する病気です。
子宮腺筋症では、子宮筋層内にある子宮内膜組織が生理周期に応じて出血をおこすために、その部分に出血に対する反応が起こり子宮壁は次第に大きくなります。
妊娠すると子宮腺筋症はある程度軽快すると言われています。
閉経すると生理がなくなりますから子宮は小さくなり、子宮腺筋症はやがて治癒します。

子宮筋腫

子宮腺筋症
子宮腺筋症

症状

治療

薬物療法

  • 低用量ピル
    生理時の出血量が減少し生理痛を改善する効果があります。
    子宮内膜を薄くする働きがあるため過多月経を改善することがあります。
  • 鎮痛剤
    生理時の下腹部痛などの痛みを軽減するために処方します。

GnRHアナログ閉経したときのように女性ホルモンを低下させることで子宮筋腫を縮小し、様々な症状を軽減します。毎月1回の投与でよい注射剤などがあります。

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卵巣腫瘍について

卵巣は親指大の楕円形の臓器で子宮の左右に 1 個ずつあります。卵巣は細胞分裂の活発なところなので体の中で腫瘍のできやすい臓器です。
卵巣腫瘍には、良性のものと悪性のものがあり、90%は良性の卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)と呼ばれ、悪性のものは1割程度だと言われています。

卵巣

炎症をおこしている場合は痛みがあるため早期に気付くこともありますが、それ以外は腫瘍がかなり大きくなるまで本人にも自覚症状がほとんどないことが多いです。

嚢腫が小さく、症状がさほどないうちは経過観察が一般的です。
症状が強いものや、腫瘍の大きさが6〜7cm以上となると手術となります。
病状にもよりますが、腫瘍部位のみ摘出する嚢腫核出術と、卵巣嚢腫が発生した方の卵巣を摘出する卵巣摘出術、卵巣と卵管を摘出する付属器摘出術の3つのうちからどれかを選択することになります。

次のような症状に気づいたら、早めに受診しましょう。
・周囲の臓器を圧迫するため頻尿や便秘、下腹部痛や腰痛がでてくる。
・おなかが大きくなる。(悪性腫瘍では腹水がたまる。)
・下腹部やわき腹にしこりが触れる

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